惟任日向守光秀

日本中世史における明智光秀の実像

2014-03-08から1日間の記事一覧

本能寺襲撃の謎にせまる(光秀と信長⑥)

文和八年(1361年)七月付けの醍醐寺文書に、尾張国海東郡保分例名における正 税を地頭土岐明智伯耆守が押領したとの記載があり、現在の愛知県蟹江町、清洲 町近辺の土地に、明智氏が地頭として勢力を張っていたことがわかります。 この明智伯耆守は長山(明…