惟任日向守光秀

日本中世史における明智光秀の実像

2014-09-08から1日間の記事一覧

濃州余談㊱

山科言経は言継の子で、日記「言経卿記」を残しています。父親ほど 筆まめでないのが残念ですが、その私生活は劣らず波乱万丈でした。 父の死後、正親町天皇との間で、その所領同士での年貢の事で問題 があり、天皇の怒りを買い、勅勘を蒙り都を追放される事…