惟任日向守光秀

日本中世史における明智光秀の実像

2015-07-03から1日間の記事一覧

本能寺襲撃の謎にせまる(光秀戦闘史Ⅱ㉟)

天正十年六月六日、吉田兼見は、勧修寺晴豊より書状を受け取り、参内し ます。誠仁親王と対面し 日向守為御使罷下、京都之義(儀)無別義之様堅可申付之旨仰也 と「兼見卿記(別本)」にあるように、安土にいる光秀のもとへ勅使として 赴くよう命ぜられます…