続濃州余談⑬
出すことができます。
妻木家二代目妻木頼熊に嫁ぎ、その次男の妻木幸頼は、子がなかっ
た昌幸の孫、信吉の婿養子になっています。(濃州余談㉞)
なかに真田の血を残していきます。
之の遺命で、孫娘長姫により創建されました。
性のなかで、墓所が設けられたのでしょう。
信之嫡男信吉は、上野沼田城主として三万石の所領をおさめていきま
すが、嫡出の男子を持てず、信吉の死後、複雑な後継者政策の影響で、
真田氏沼田藩は消滅の憂き目にあいます。
その後再度立藩を許された沼田領に入部したのが、土岐頼稔ですが、
います。
一説には、定政の祖父頼明の兄頼典は、光秀祖父光継であるといわれ
ますが確たるものではありません。(光秀の出自と前半生⑥)
逃亡する豊臣秀頼の子国松の身柄を、いったんは包囲確保しましたが、
解放したとの逸話が残っています。
妻木家頼具足
鉄砲による試射の跡が残り、極めて実戦的に
作られています。
今年の大河はおもしろい。昌幸役の草刈
正雄さんの演技がすばらしい。